とうとう高血圧になってしまった

 以前から高血圧気味ではあったが、寝ていると130程度になるのでまあ食事に気をつけていればまた普通になるだろうと楽観して、毎日付けていた血圧記録もつけず数年が経つ。最近、妙に熱かったり寒かったりしていたが、血圧の所為だろうとは思うが、まあたいしたことではないとあまり気にしなかったがここ数ヶ月、肩がこり首がこり背中がはり、食欲が無く、しんどい。朝も寝起きが悪く、ぼーっとしたままの状態が続く。口が渇き水を飲むがそんなに水も飲めるものではない。治療に行ってちょっと良くなったが次の日は同じ。また記録を付けることにした。やはり思っていたような状態。150〜165状態が続く。もはや130 120の数値は無い。下がそれに近づく!(汗)

 昨夜はなんと1年ぶりぐらいに、アルコールを飲みたくなくなり、いつも12時過ぎに寝るのだが10時頃就寝。とはいえ妙に熱く、肌を出すと刺すように寒く、時々目を覚ましてしまう。これはかなり高いなあと思うが起き上がる元気さえ無い。しかし寝る以外体力を取り戻す方法が無いのだからと頑張って寝た。

 朝目が覚めてもあまり変わらない。計ってみると162。ああ真性だなあ。

あきらめて病院通いをしようか。何が嫌かというと、薬をきちんと飲むのが嫌だ。飲んだか飲んでいないか忘れてしまう。若いときからそうなのだからしかたがない。大体に於いて記憶力というのが低い。2度のみではないかと不安になる。やだねえ。でもこれが歳というものだろうなあと寂しくなってくるが認めざるをえない。妻は僕より酷い高血圧である。でも病院には行こうとしない。行くのもしんどいという。全ての薬に副作用が出るものだから頭痛薬も風邪薬も飲もうとしない。昨年歯医者に行き鎮痛剤をもらったのだが、飲むとぱんぱんに腫れあがりいかにも気の毒だった。それにしても病気はいいから気の強さを分けて欲しいものだ。諦観というものだろうか(笑)宮城谷昌光さんの本を読んでいるといつも心の有り様を学ばされる。コンなんじゃ駄目なんだと励まされるが、生活に生きてこない(笑)。それでもしょぼつく目(これも血圧の所為か)で読みながら難しい漢字を読み飛ばしながら(笑)読むことが、今充実していると実感できる行為だが、そのそばから「絵を描けよ」とささやくもう一人の僕がいる。(こいつのせいか?)

 今日は紫陽花の鉢植えを買いに行こう。血圧はそれから考えよう。