美術用語色々

油絵には色々な言葉が有り、たいてい横文字が当たり前のように使われていてなかなかわからないという方も多いようです。受講生の皆さんに向けて、よく使う用語を簡単に説明しておきます。もっと詳しい解説はここ。道具や描きかたを良くまとめてあるHPが有りますので紹介します。「油絵の描きかた入門ガイド」です。こういうのを人のなんとかで相撲をとると言います。

描きかたに関するもの

 
エボーシュ 

ébauche(仏)

 

主にモノクロで描かれた下絵をさす事が多い

後は学者に

(笑)

カマイユ

camaieu(仏)

 

中間の明るさを持つ褐色系の地肌上

に明暗を表現する技法

 
グリザイユ  

Grisaille(仏)

灰色(gris)

の絵

白黒灰色で描く絵または技法の事
モノクローム

単一の色で表現された絵などの総称 

一つ(mono)

 


エスキース

esquisse(仏)

 

 

イメージをまとめた下絵

 

グラッシ

glacis(仏)

 

油絵の伝統的な技法の一。薄く溶いた透明な

油絵の具をすでに乾いた絵の具層の上に薄く

塗ること。

おつゆ描き

グレーズ

アラプリマ

Alla Prima(伊)

プリマ描き

 

 下の層に塗られた油絵の具の乾燥を待たずに、

画面上での絵の具の混合をも利用しながら描き進める技法の総称(プリマ描き)

近代になって

印象派が代表的な一番多い

一般的な描

きかた